「アルハンブラの思い出」攻略 親指pを制するものはトレモロを制す クラシックギターレッスン

今回のレッスンはトレモロについて。「アルハンブラの思い出」でお馴染みですね。

今までレッスンをしていて様々なトレモロの練習を試したけれど、何かうまく弾けないなぁと思っている方は多いですし、僕自身も過去にトレモロがすごく苦手で悩んでおりました。

自分の過去のトレモロの悩み

色々な方法の練習を試したもののなかなかうまくいかず、アルハンブラの思い出は余程頼まれない限り演奏しないようにして、極力避けていました。

といっても演奏しないわけにもいかないので何とか攻略したのですが、その中で1番改善に繋がった練習がありますので今回はそれを紹介したいと思います。

練習方法を紹介

さて、憧れのトレモロについて皆様はどんな練習をしていますか?音を均等に弾く練習や、スピードアップする練習などいろいろありますけども、

今回は当てて練習していきたいと思います。

実際トレモロを引くときは親指の動きは激しい弦の移動を伴いますね。

親指が安定しないと他の3本も安定しないのでまず親指を安定させることは大切です。他の3本を1弦に乗せて、5.4.2.4.2.4弦のようにひきましょう。

まずここで安定させていきましょう。慣れてきたらすぐに準備ができるように。

三拍子をカウントしながら、慣れてきたらaを弾いて。この時先ほど親指だけでひいたときと同じ動きが出来るように。最終的には3本弾いてトレモロの形にします。不安定になったら親指だけに戻してチェックしていきます。

店舗はそれぞれ自分ができる速さに調節して練習してみて下さい。

これはトレモロに限らず親指の安定と言うのは他の指にも影響しますので重要です。

親指の動きが安定してるかわからない人は自分の手の動きをビデオに撮ってみてどういう動きをしているのかチェックしてみるといいですね。ぜひ試してみて下さい。