【簡単に試せる】クラシックギターで色々な音色を自分で作っていこう!

新野
今回のテーマは

「クラシックギターの音色の変化について」

動画と共にご覧ください!

クラシックギターで色々な音色を自分で作っていこう!

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概要は以下のとおりです

0:00 クラシックギターの音色の変化について

【音色の変え方3つ】

1:43 弾く位置

5:17 弦に対して指を当てる角度

8:54 アポヤンドかアルアイレか

9:53 3つを組み合わせて

11:08 まとめ

音色の多彩さ豊かさは、クラシックギターの最大の魅力です。

そこで、どのようにして音色の変化をつけるのか、やり方を具体的に解説しました。

自分自身で思った通りの音色を作っていくために必要な考え方もお話しました。

その音色ねいろの変化のやり方は大まかに3つ

・弾く位置

・弦に対して指を当てる角度

・アポヤンドかアルアイレか

これらによって変化します。

もちろん他にも様々なやり方や要素はありますが、

今回の3つは皆様がすぐに試しやすく効果が実感しやすいものだと思います。

これらについて1つずつ解説していきます。

1.弾く位置

弾く位置による音色の変化を実感しよう。

ネック寄り→柔らかい

ブリッジ寄り→硬い

ネックよりにいくほど音は柔らかくなり、

ブリッジ寄りにいくほど音は硬くなります。

実際に開放弦で鳴らしてみて下さい。

意識的に場所を変えて弾くことで、音色の違いが実感できるのではないでしょうか。

実際に弾いてみていかがですか?

音色の違いは実感できましたか?

今まで意識して色々な位置で弾いたことがなかった!!というかたにとっては発見がありますよね。

弾いた位置とそこからどういう音色が出るのか把握していきます。

じゃあ基準の位置はどこなのか、疑問が浮かびますね。

あくまで僕の考えではありますが、

ブリッジとネックよりの中心を通常の位置にして、

そこから変化をつけると言うのがいいかと思います。

理由としてはネックより過ぎてしまうと、

これ以上柔らかく変化をつけることができない。

ブリッジよりでも同じ理由です。

ただ最終的には「好み」なので正解はないと思います。

自分自身で探してみてください。

とわいえまず大切なことは、

「どの位置で弾いていることを意識できている」

と言うことです。

弾いているうちにいつの間にかブリッジ寄りに、又はネック寄りになっている、

というようにならないよう気をつけていきましょう。

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2.角度

角度による音色の変化を実感しよう

弦に対して指が垂直になればなるほど→音が硬くなるはっきりとした音、

斜めになればなるほど→音が柔らかくなります。

弦に対して指を当てる角度によってもねいろ音色は変化します。

これも実際に開放弦で弾いて試してみてください。

同じ位置で角度を変えるとすごく分かりやすいと思います。

いかがですか?

音色の違いは実感できましたか?

弾いた角度とそこからどういう音色で出るのか把握していきましょう。

どのようにして角度の調整していくかというと

微妙に手首を変えたり、腕の角度で調節したりします。

どのように角度を調整するのかは、

様々な方法があり、人によってかなり異なる部分です。

とあるギタリストは指の関節をうまく使って角度を変えてる、

なんて人もいました。

今回大切なことは

「角度によって音色が変わることを知る」

ということです。

基準となる基本の角度はどうかというと…

これもあくまで僕の考えではありますが、

弦に対して少し斜めがいいと思います。

理由は

・太くて柔らかいがボヤけない音であること

・腕が自然な状態であるという身体的な観点

・音色を変化させやすい

という理由です。

余談ですが、

123弦ごとに音色は違いますよね。

どう違うかというと、

1弦高音弦側になるにつれ音が硬くなってきます。

ということで、

音階などを複数弦に渡るフレーズを弾くときには、

弦ごとに微妙に角度を変化させて弾いています。

そうすることで音色が均一になり滑らかなフレーズが作れるという発想もあります。

角度については以上です。

3、アポヤンドかアルアイレか

二つの音色の違いを知ろう

このタイトルを見て、

んっ? と思った方はいませんか?

だってアポヤンドは強く、アルアイレは弱く

というように、

音色の違いではなく音量に関係していることじゃないの?

というように思いませんでしたか?

それは間違いでは無いですが、全てではありません。

音量が小さく弱くてもアポヤンド、

大きくてもアルアイレ

というパターンも曲の中は普通に使います。

ではどう違うかというと音色の変化なのです。

アポヤンド→太い

アルアイレ→繊細なコントロール

補足 和音やアルペジオなど物理的にアルアイレでしか弾けない ものもあります。その使い分けについての話は今回除きます

まとめると

・弾く位置

・弦に対して指を当てるの角度

・アポヤンドかアルアイレか

自分が弾いた音をよく聴いて、

出ている音と合わせて

・位置

・角度

・動き

をチェックしていくことで、自分の音色を作っていくことができます!

この音色の変化多彩さや幅の広さと言うのは

クラシックギターの最大の魅了だと思っています。

初心者の方はひとまず、

弾く位置によって音色が変化するということを知る。

いつの間にか位置がブリッジに来ちゃったとか、角度が変になっちゃった、

ということがないといいですね。

またその弾き方によってどのような音が出るのか、実際に自分で聴きながら実感していきましょう。

今まで技術的なやり方を紹介してきましたが、

結局最終的な最も大事な事は想像力です。

音をイメージしつつ、自分の出した音を聴いて判断していくしかありませんね。

新野
いかがでしたか?クラシックギターは音色がほんとに多彩な楽器です。

是非いろいろ試してみてください。

それでは!