私の愛する花の選集 作品46より9番の「バラ」
La Rose Op.46-9 (M.Giuliani)の演奏動画
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ギターの古典派を代表するジュリアーニ
さて、今回動画でお届けしたマウロ・ジュリアーニ(1781〜1829)は
ギターの古典派を代表するギタリスト、作曲家です。
ジュリアーニはイタリアのナポリで生まれ、19世紀初頭にウィーンで活躍し、
卓越した演奏からヴィルトーソとして名声を博しました。
当時ウィーンで有名だった様々な音楽家と交流を持っていたこともあり、
ギターソロ以外にも、他の楽器との室内楽曲や協奏曲などの作品も数多く残しました。
幼い頃からチェロも学び、ベートーヴェンの「交響曲第7番」の初演では、
チェロ奏者として出演したと言われています。
また「ギターは小さなオーケストラである」という有名なフレーズは、
ベートーヴェンがジュリアーニのギター演奏を聴いた時の言葉だと伝えられています。
弾いてみてはいかがでしょうか？
今回動画で演奏した「バラ」は
【私の愛する花の選集 作品46】の作品集の中の9番に収められています。
この作品集は全10曲からなり、曲のタイトル全てに花の名前が付けられています。
ジュリアーニの他の作品とは違った魅力のあるロマンチックで愛らしい名曲。
是非弾いてみてはいかがでしょうか？
▼この曲集の楽譜はこちら
ギター古典派を代表する作曲家であるマウロ・ジュリアーニの美しい小品曲です。