先日ビブラートについての
クラシックギターレッスン動画と記事を載せました。
https://hidecg.com/20190723lesson/
今回はその内容をウクレレでも解説いたしましたのでご覧下さい。
ビブラートを使うと
- メロディを歌うように響かせたり
- 音を強調したり
ウクレレは弦を弾いた後すぐに音が減衰してしまう楽器なので、ビブラートを使うと効果的ですので、積極的に使っていきましょう。
安定しない原因は
生徒さんはビブラートをかける時、指だけかけてしまうことが原因で、
揺れ方の速度や音程の幅が一定にならず綺麗に響きませんでした。
そこで、
今回はビブラートの基本的なやり方と、練習方法を紹介していきたいと思います。
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ビブラートの練習方法
ギターと同様、
もとの押さえたところを基準に、
- 左に引っ張ると音程が高くなる
- 右に引っ張ると音程が低くなる
この性質を生かして音程を変化させてビブラートブラートをかけていきます。
(上下に揺らすやり方も効果的ですが、今回は横に揺らすビブラートに絞って解説しています)
一つ一つの動きを丁寧に行い動きを覚えることからスタートです。
押さえる指は固定しつつ、
腕を使って左右に動かせるようになると安定して揺らすことが出来ます。
この時に
親指に力を入れすぎないように気をつけましゎう。
何なら親指をネックから離すと、以外とやりやすいです。
やり方がわかったら揺れ方の速度や音程の幅、この2つをコントロールする練習をしていきます。
ビブラートの速度と音程の幅をコントロールする練習は
先程のやり方をもとに、
左右の動く距離を同じにして音程の幅を一定にしていきます。
(幅が一定でないと綺麗に揺れて聴こえませんね)
次はスピードです。
動き自体に慣れてきたら、リズムを付けて練習していきます。
メトロノームに合わせながらリズムをつけて揺らす練習をしましょう。
動画のように
4分→8分→16分
のような感じで、様々な速さで一定にゆらせるようにしていきます。
この練習でテクニックを磨つつ、実際曲で使って試してみてください